簿記3級の勉強方法を完全ガイド!初心者でも独学で合格できる最短ルート

- 簿記3級の資格勉強を頑張りたいんだけど…
- どんな勉強方法で合格できるのか知りたい
- 初心者でもわかるように教えてほしい!
簿記3級の勉強を始めようとすると教材や学習サービスの多さから、何を選んでどう勉強すればいいか迷うケースが非常に多いです。
私は全くの知識ゼロから簿記3級を学習し、独学で満点合格できました。
また、出題範囲の改定以降に難しくなったと言われる簿記2級試験に2025年の2月に受験し、8割以上の得点で合格しています。
簿記の勉強についてみなさんにお伝えできることはあると思います。
そこでこの記事では、
・簿記3級の勉強を始める方
・勉強に行き詰まっている方
に向けて、簿記3級の概要から勉強方法までを解説していきます。
記事の後半には、確保できる勉強時間別の勉強スケジュールプランやおすすめ教材も紹介しています。
この記事を読めば、「自分は何から始めれば良いか」がしっかりわかります。
私がこれまで簿記3級、2級を勉強方法を模索する中で経験したことを凝縮しましたので、ぜひ最後まで読んでください。
簿記3級とは?試験概要と難易度
この記事をご覧の方は、日本商工会議所が主催の簿記3級資格の取得を目指していると思います。
日本商工会議所以外が主催する簿記試験もありますが、転職などの場面で聞く「簿記3級」は、一般に日商簿記のことです。
以下、詳細を解説していきます。
簿記3級の試験内容
簿記は会社のお金の流れを効率良く正確に把握するための知識です。
その中でも簿記3級は、基本が詰まった試験と言えます。
公式が公表している大まかな試験範囲は次の通り。
1.簿記の基本原理
→簿記全体のルール
2.諸取引の処理
→現金から借金まで、日々のお金の動きを記録するための細かなルール
3.決算
→会社の1年の成績表を作る「決算」のルール
4.株式会社会計
→株式会社特有の処理方法に関する内容
このように大きく4つの内容から幅広く出題されます。
「株式会社」、「決算」などと聞くと、腰が引けるかもしれません。
ゲームの桃鉄でも1年ごとに「決算」で順位発表があるよね!
普段から使われている簿記の用語はたくさんある!

聞きなれない用語も実践していくうちに慣れてきますので安心してください。
これら4つを分野ごとに学ぶのではなく、会社の1年間というタイムラインを意識しながら学んでいくことが重要です。
4つの範囲を図でイメージすると次の通りです。

オレンジ色の文字が試験範囲です。
全体像だけでもなんとなく頭に入れておきましょう。
試験方式(統一試験とネット試験の違い)
簿記3級試験には、年に3回の統一試験(筆記)と基本いつでも受けられるネット試験の2通りの受け方があります。
現在はネット試験が主流になってきており、私もネット試験での受験をおすすめしています。
ネット試験での受験をおすすめする理由は次の通り。
・自分の都合の良いスケジュールに合わせて受験できる
→統一試験は年3回で日にちが決まっています。
・合格率が統一試験より安定している(40%前後)
→統一試験は回によっては合格率が10%も下がることがあります。
・受験終了と同時に結果が分かる
→統一試験は受験から合格発表まで約1ヶ月あります。
すぐに合否がわかるのは、気持ち的にも嬉しいかも♪
まずここでは、筆記の統一試験とネット試験があることを知っておきましょう。
受験料は、3,300円(税込)で、ネット試験をインターネット申し込みする場合は、550円(税込)の事務手数料がかかります。
また、試験会場によっては手数料がかかる場合もあるので、日本商工会議所のホームページの案内に従って確認するようにしましょう。
試験時間・合格基準
試験時間は60分で、100点中70点以上取れば合格です。
つまり、全部を完璧に理解しなくてもいいということです。
よく出るところを確実に押さえることが合格のカギになります。
70点で合格した場合、最も勉強の効率が良かったとも言えるんだ!
合格率と必要な勉強時間の目安
簿記3級の合格率は40%前後と言われます。
方向性を間違えなければ、誰でも合格可能な試験です。
必要な勉強時間は初学者で80時間~100時間と言われ、内容的にも十分独学で取得が可能です。
ここまでの内容をまとめてみましょう。

急に「仕訳」とか「試算表」とか
知らない言葉が書いてあるけど何!?
図の「学習内容」にある用語は、試験範囲の内容をさらに分解した具体的な項目です。
簿記3級の勉強を進めていくと必ずこれらの言葉に出会います。
勉強を進めていけば必ず意味がわかるし、見慣れてくるよ!
今のところは簿記3級の概要をざっと把握しておきましょう。
簿記3級の勉強方法【初心者もOK!】
さて、簿記3級試験の概要がわかったところで、勉強方法について見ていきましょう。
おすすめの勉強ステップは次の通り。
1.問題集にざっと目を通す
2.テキストまたは動画でインプット、問題集でアウトプット
3.各大問の攻略法を知る
4.模試をひたすら解く
1.問題集にざっと目を通す
まず、問題集にざっと目を通してどんな問題が出るのか把握しましょう。
いきなり問題を解くのは無理だよ…
と思うかもしれませんが、正確に解くことが目的ではありません。
試験でどのような問題が出るか=たどり着くべきゴールを知るのが目的です。
「こんな問題が出るんだ」
「こういうところの数字が問われるんだ」
「こういう表を作らなきゃいけないんだ」
とざっと分析しましょう。
パズルの外枠(フレーム)を頭の中に作るイメージです。
最初は解けなくて当たり前なので、不正解でも気にしないようにしましょう。
この段階で読み込みすぎるとツラくなってしまうので、理解できないところは思い切って飛ばすことが大事です。
パズルのピースを埋めていくのはこの後の段階!
2.テキストまたは動画でインプット、問題集でアウトプット
どのような問題形式なのかをざっと把握したところで、ここからが勉強の本番です。
・内容を理解しながら頭に入れる勉強=インプット学習
・入れた知識を問題集で使う勉強=アウトプット学習
この2つを交互におこなって簿記を習得していきましょう。
とにかくアウトプットが重要!と言われがちですが、インプットも同じぐらい重要です。
ただし、理解を伴ったインプットに限ります。
例えば、アメリカの大学で行われた大規模研究(Freeman et al., PNAS, 2014)では、受け身で講義を聞くよりも、内容を理解しながら主体的に考える「アクティブ・ラーニング」を取り入れた授業のほうが、理解定着率が高いことが分かっています。
「わかったつもりで聞き流す勉強」よりも、「こういうことか!」と自分の言葉で理解できるインプットが、学習の質を左右するのです。
ただ漠然と読むだけじゃダメなんだね!
インプット学習には簿記3級の内容が網羅されている教材を使いましょう。
「でも…何回見ても理解できなかったらどうしよう…」
と不安になる方もいると思います。
テキストの内容をどうしても理解できないときのおすすめ行動は次の通りです。
一旦飛ばして勉強を進め、時間を置いて戻って来る
→とにかく進めることで簿記への理解が深まり、戻ると簡単に理解できる場合があります。
とにかく仕訳に分解して理解する
→「仕訳(しわけ)」とは、お金の動きを短いメモにしたもの。
簿記の世界では一番小さな部品みたいな存在です。
難しい問題も仕訳にバラせばスッキリ分かることがあります。
ちなみに簿記の世界では「仕訳」という形にすることを「仕訳を切る」と言います。
それでも解決しない場合は、X(エックス)などのSNSなどで質問してみる
→回答をもらえるのが当たり前ではないので、回答してくれた人には誠意を持ち、感謝を伝えましょう。
区切りのいいところでアウトプット学習=問題集も活用します。
アウトプット学習のコツは、インプット学習の後すぐにやることです。
頭に入れた簿記の知識を引き出す感覚を大事にしてください。

インプット学習とアウトプット学習の繰り返しで全体を網羅していきましょう。
3.各大問の攻略法を知る
一通り知識がついて最低限の武器が揃ったら、次に敵(試験)を知りましょう。
敵の弱点を知ったうえで、戦いに臨んだ方が勝率は上がります。
簿記3級は試験は、
- 第1問:仕訳問題
- 第2問:帳簿問題
- 第3問:決算問題
の3つの大問で構成されています。
おすすめの解く順番は、第1問→第3問→第2問です。
第2問は難しい問題が出題される傾向があるにもかかわらず配点が低いため、後回しにします。
各大問で出やすい論点と対策を押さえておきましょう。
第1問:仕訳問題
第1問は、仕訳問題が15問出題されます。配点はなんと45点。
「仕訳」ってさっき「簿記の世界の一番小さな部品」
って言ってたやつだね!
第1問は点数の稼ぎどころです。満点を取るぐらいの気持ちで臨みましょう!
仕訳問題を攻略する秘訣は、
- 勉強の段階でとにかく仕訳を切ること
- すべての取引を仕訳でイメージできるようになること
です。
理想は掛け算の九九のような感覚で、取引を読んだら仕訳がパッと浮かぶ状態です。
仕訳をしっかり理解していれば、第2問・第3問にもプラスに働きます。
また、仕訳問題では引っ掛けのような問題もあります。
<例>
商品10,000円を売り上げ、代金は掛けとした。そして本日、得意先から現金で5,000円を受け取った。
赤字の部分までを読んで、「あぁ!この取引ね!」と解答してしまうと不正解です。
「本日」以降の青字の取引に対する仕訳を書く必要があります。
ここでは問題自体を理解する必要はなし!
「引っ掛けがある」っていうことを知っておこう!
このように、第1問ではスピード感も大事ですが、文章を冷静に読むことも重要です。
第2問:帳簿問題
第2問は、基本的に帳簿関連の問題が出題されます。配点は20点。
「帳簿」とは、かなり簡単に言うとお金の出入りをジャンルごとに分けて書くノートのことです。

この2つはあくまで例示。
実際には11個程度の帳簿について学ぶ必要があるんだ!
第2問は難しめの問題が出るにもかかわらず、配点は低いです。
そのため、第2問に対する対策は第1問、第3問の後にしましょう。
ただ完全に捨てるということはせず、1点でも点数を稼ぐ意識が大事です。
攻略の秘訣は、帳簿ごとのルールと数字の正しい行き先を覚えること。
私の場合は、仕訳という上流から各帳簿という下流に水が流れるイメージで捉えていました。
ここは苦手意識が生まれやすいですが、第2問を完全に捨てるという選択肢はありません。
第1問と同様、暗記ではなく理解をしながら勉強を進めましょう。
第3問:決算問題
第3問は、「精算表」や「財務諸表」とよばれる、会社の最終的な成績表の作成問題が出題されます。
配点は35点で、ここも得点源にしたいです。
会社の1年の取引を仕訳してまとめる「総合問題」が中心となります。
攻略のカギは、会社が1年の最後におこなう特別な仕訳「決算整理仕訳」を理解することです。
これをしっかり理解できれば強い!
今は「決算整理仕訳」っていうのがあるってことを知っておこう!
第3問の注意点は、
- ケアレスミスをしないこと
- 無理に全部埋めようとしないこと
です。
部分点がもらえるので空欄がすべて埋まらなくても落ち込む必要はありません。
また、すべての答えが出揃ってから解答を入れるのではなく、その都度解答を入力するようにしましょう。
後回しにしてメモの数字を読み違えるより、部分点を確実に拾うほうが合格に近づきます。
緊張しているといつもしないようなミスが起こりやすい…!
また、第3問も結局は仕訳で考えることから始まります。
仕訳さえ間違えなければ、あとは数字をまとめるだけだったりするのです。
決算整理仕訳だろうが普通の取引の仕訳だろうが、正確に仕訳を切れるようになることを意識して勉強しましょう。
4.模試をひたすら解く
テキストと問題集を一通り終え、本試験の傾向も把握したら、積極的に予想模試に挑戦しましょう。
「予想模試」は「予想問題集」と呼ばれる場合もあるよ!
市販のものや、ネット上に公開されているものを活用しましょう。
予想模試は本番同様60分の制限時間を設けて取り組むことをおすすめします。
試験までの残り日数によりますが、できるだけたくさんの模試を解きましょう。
試験まで日数が空いてしまう場合は、簿記の内容を忘れないようにほどよく間隔を空けながら模試を解きましょう。
また、ただ模試を解くだけでは不十分です。
間違えたところは分析し、間違えた原因を突き止めてください。
間違えた原因とは例えば、
- 理解不足
- 電卓の打ち間違い
- メモの書き方が悪い
などがあります。
原因に対して適切な対応を取るようにしましょう。
例えば理解不足が原因ならば、テキスト・問題集に戻る必要があります。
模試で安定して合格点以上が取れるようになるまでやりましょう。
私の場合は模試が10回分程度まとまっている市販の本を全て解ききりました。
ここまで準備すれば、あとは試験で模試と同じことをやるだけです。
勉強スケジュール
ここまで解説した勉強法・攻略法をベースに、試験までの日数によって学習計画を立てましょう。
マラソンと同じで、序盤にスピードを上げすぎると最後には失速してしまいます。
- 簿記3級にかかる勉強時間(100時間)÷1日に確保できる勉強時間で計画するパターン
- 先に受験日を定めてそれに向けて勉強時間を確保するパターン
など、自分の性格や状況に合わせて計画を立てましょう。
見切り発車で合格する人もいると思いますが、資格の勉強は計画を立てた方が勝率が高いです。
参考までに試験までの残り日数別の勉強スケジュールを考えてみました。
余裕を持った6ヶ月プラン

1ヶ月目 → 「全体像をつかむ月」
2ヶ月目 → 「基礎理解を固める月」
3ヶ月目 → 「アウトプットを始める月」
4ヶ月目 → 「問題形式に慣れる月」
5ヶ月目 → 「実践力を高める月」
6ヶ月目 → 「仕上げ・復習の月」
というイメージです。
このプランで進められれば、かなり余裕を持って合格できるのではないかと思います。
標準3ヶ月プラン

1ヶ月目 → 「全体像をつかんで基礎を固める月」
2ヶ月目 → 「アウトプット重視の月」
3ヶ月目 → 「問題形式に慣れて復習・仕上げの月」
程よく余裕のあるプランです。
どのプランにも言えますが、勉強する習慣を身につけることが合格のカギになってきます。
短期集中1ヶ月プラン

10日目 → 「全体像をつかんで基礎を固める月」
20日目 → 「前半アウトプット重視・後半実践の月」
30日目 → 「模試を高速で回して仕上げの月」
かなり厳しいように見えますが、しっかり勉強時間を取れば無理なプランではありません。
1ヶ月を簿記3級の学習に注ぐことができれば現実的なプランです。
これらはあくまで参考ですが、計画通りに進められれば合格はかなり近づくはずです。
おすすめ教材・学習ツール
私が実際に使った教材や使ったサービスだけをおすすめしたいところですが、教材には相性があります。
そこでテキストなどに関しては、Amazonなどのランキングやレビューも考慮しながら紹介します。
無料で完結したい方向けのおすすめ
そもそも無料で完結したい方は、下記を使いましょう。
- CPAラーニング
- ふくしままさゆき先生のYouTube
CPAラーニングは公認会計士試験の予備校が運営していて、信頼性抜群です。
無料とは思えない講義内容で、簿記3級の内容がしっかり網羅されています。
私もここで簿記2級を勉強・取得したので自信を持っておすすめできます。
CPAラーニングでは、講義内容に対応したテキストのPDFが無料で配布されています。
手書きで書き込めないというデメリットはありますが、デジタル学習に慣れていれば問題なく勉強を進められます。
ふくしままさゆき先生のYouTubeも、とてもわかりやすいです。
簿記・会計の理論を熟知されている方なので、納得感のある解説でスルスル理解できます。
私の友人も、ふくしま先生の動画で簿記を学んで無事合格しました。
AmazonにはYouTube動画に対応した、ふくしま先生著の無料のKindle版テキストもあります。
ふくしま先生のテキストはAmazonで
圧倒的レビュー数と高評価だったよ!
これらが自分に合うかどうか一度チェックしてみてください。
本で勉強したい方向けのおすすめ
本で勉強する場合の私のおすすめは、TAC出版の「スッキリ」シリーズです。
当時、テキストと問題集を1周、予想模試を全て解ききり、満点合格しました。
ゴエモンという猫のキャラクターがかわいくて癒されながら勉強できました。
Amazonでも「簿記3級」と検索すると上位でベストセラーに出てきます。
レビューを見ると、世間の評価も悪くないようです。
それを踏まえたテキストのおすすめランキングは次の通りです。
1.スッキリわかる 日商簿記3級 2025年度版 [ネット試験・統一試験 完全対応](TAC出版) (スッキリわかるシリーズ)
2.【仕訳アプリ付】みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商簿記3級 商業簿記 第13版 【ネット試験・統一試験 完全対応/解説動画付き/模試 模擬試験プログラム付き】(TAC出版) (みんなが欲しかったシリーズ)
3.簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集 2025年度版 (EXAMPRESS)
テキストを選んだら、予想模試なども基本的には同じ会社・シリーズのものを選びましょう。
なぜなら、出版側も同じシリーズで勉強を完結することを想定しているからです。
1位と3位に関してはテキストと問題集が一緒になっているので、予想問題集を買い足す、
2位の「みんなが欲しかった!」に関しては問題集+予想問題集を買い足すというイメージです。
それぞれネット試験対策の模試が特典としてついているので、ネット試験を受ける方は必ずチャレンジしましょう。
書籍の特典分で物足りないと感じた場合は、
といった無料の模試もあるので活用しましょう。
簿記アプリの活用
ここまで紹介したような無料講義やテキストを中心に勉強を進める中でも、スキマ時間があると思います。
テキストを読んだりはできないけど、スマホなら見られる。
そういった状況ではぜひ簿記のアプリを活用しましょう。
簿記アプリでは基本的に仕訳の復習ができます。
簿記3級に関するアプリを試しにインストールして使ってみましたが、個人的に「ぼきもん」がおすすめです。

仕訳の手軽な復習にもなり、解答の入力のしやすさが決め手でした。
Androidは未検証ですが、類似の仕訳トレーニングアプリもあります。
ストア評価を参考に探してみてください。
Androidは持っていないので検証できませんでした💦ごめんなさい。
スキマ時間も立派な勉強時間になります。
簿記3級を手堅く取得するためにスキマ時間を有効に活用しましょう。
直前期の勉強法と当日の注意点
最後に直前期の過ごし方や心構えについてです。
勉強スケジュールに関わらず、直前期の過ごし方は重要です。
直前期は模試を解きまくる
直前期はとにかく習得した知識や計算力を失わないように、模試で実践しましょう。
間違った問題は必ずテキスト・問題集に戻り、不得意なところを潰すのが効果的です。
また、間違ったという事実に落ち込む必要はありません。
間違ったところをしっかり復習すれば、進歩でしかありません。
試験でその問題に出会うより、何倍もマシだからです。
本試験までは間違い放題でいいのです。
ネット試験を受ける場合の注意点
ネット試験ではパソコンを使います。
アナログでメモは取れるものの、解答は全てパソコンで操作・入力します。
先ほど紹介したおすすめの教材は、ネット試験の模試も特典でついています。
それらを必ず受けるようにしましょう。
パソコンに慣れておらず、操作ミスなどで点数を落としてしまうのはかなりもったいないです。
身構えるほど難しいものでもありませんが、1度はパソコンで解答する感覚を味わっておきましょう。
当日の持ち物や過ごし方など
簿記試験に集中するために、
- 前日は早めに寝る
- 当日は早めに起きる
- 早めに会場に行く
という感じで余裕をもって動くことを心がけましょう。
何かハプニングがあっても対応できるぐらいに時間の余裕が欲しいところです。
なるべく平穏な気持ちでいられるようにしよう!
簿記3級の試験に必要な持ち物は基本的に次の通り。
| 統一試験(筆記試験) | ネット試験 |
| 受験票 | 受験票はない |
| 氏名、生年月日、顔写真の いずれも確認できる身分証明書 | 氏名、生年月日、顔写真の いずれも確認できる身分証明書 |
| HBまたはBの黒鉛筆 またはシャープペン、消しゴム | ボールペンを貸し出される |
| 電卓 ※計算機能(四則演算)のみのもの | 電卓 ※計算機能(四則演算)のみのもの |
上記が基本ですが、必ず受験先の書類やお知らせを確認するようにしましょう。
まとめ:ゴールを見据えた勉強スケジュールで確実に合格を目指そう
簿記3級は「全体像をつかむ→インプット⇄アウトプット→大問別対策→模試で仕上げ」のロードマップで、独学でも十分に合格できます。
ポイントは以下の4つ。
💡理解を伴ったアウトプットを重視する
ただ聞き流すのではなく、自分の言葉で説明できるまで理解を深めましょう。最初は苦しいですが、あとに必ず活きてきます。
💡仕訳を軸にする
すべての問題は仕訳から。第1問の徹底強化は第2問・第3問の得点にも直結します。
💡スケジュールは“逆算”で現実的に
確保できる時間(例:平日◯分・休日◯時間)から逆算して、6か月/3か月/1か月などの期間に落とし込みましょう。無理のない計画=継続の勝ち筋です。
💡模試で“本番の手順”を固定化
本番と同じ60分で回し、誤答は「理解不足/計算ミス/読み違い」に分類して原因を潰す。70点以上が安定してきたら勝ちパターンは完成です。
そして、あなたの生活リズムに合うプラン(6か月/3か月/1か月など)を選びましょう。
あとは今日から1歩目を踏み出すだけです。
「仕訳に分解して考える」
「本番同様に模試を回す」
私的にはこの2本柱を大事にしてほしいです。
取ると決めたら合格まで一直線でいきましょう。
あなたの簿記3級受験がうまくいくことを心から願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
FAQ(よくある質問)
- Q.勉強時間はどれくらい必要?仕事が忙しくても間に合う?
A.
目安は80〜100時間です(初学者)。1日あたりの勉強時間が、平日30分+土日1時間なら6か月、平日1時間+土日2時間なら3か月、平日1.5時間+土日6時間なら1か月が現実的ライン。この記事の学習プラン(6か月/3か月/1か月)に、自分の確保時間を当てはめてください。迷ったら「平日固定+週末まとめ」で習慣化するのが続けやすいです。
- Q.独学でも本当に大丈夫?無料教材だけでいける?
A.
独学で十分可能です。本も買わずに無料にこだわるなら、より計画性が必要ですが、CPAラーニングまたはふくしま先生のYouTube+無料のWeb予想模擬で理解と十分なアウトプットがあれば合格可能です。
- Q.ネット試験に向けた直前対策は?
A.
本番と同じ60分でネット試験模試を回し、操作感に慣れることが最優先です。
もちろん間違えた問題に対して復習することを忘れないでください。
ですが、実際のところ、簿記の本質をしっかり理解してさえいれば、筆記だろうとネット試験だろうと合格できます。



