経理に向いている人の特徴とは?「向いていないかも」と感じたときの乗り越え方

- 経理に興味があるけど、どんな人が向いているの?
- 自分に経理の適性はあるのかな?
- 経理課に配属されたけど向いてないかも…
自分が経理に向いているのか、向いていないのか気になる方は多いです。
普段から大雑把だと経理はできないのでしょうか。
私は経理に出会ってから仕事の楽しさを知り、現在まで経理業務に携わっています。
「経理は天職だ!」と思うこともあれば、「やっぱり経理には向いていないんじゃないか…」と思うこともあり、経理という仕事に真剣に向き合ってきました。
そこでこの記事では、経理の向き・不向きについて解説します。
経理に向いていると感じた方に向けて、その先のキャリアパスや経理の将来性についても解説します。
経理として働いている方に向けては「経理に向いていないかも」と感じたときの行動のヒントも共有します。
この記事を読めば、自分が経理に向いているか、経理として成功できる可能性があるかがわかります。
結論、「数字に抵抗がない」などの最低限の適性を満たしていれば、あとは自分次第で「向いている」「得意」と言えるまで持っていくことができます。
私自身は几帳面なタイプとは言えません。
普段の生活では大雑把になったり、細かい作業が嫌になることもあります。
それでも経理の仕事を楽しく続けられているのは、好きな環境で働くなど、「向き・不向き」だけではない本質的な部分にもこだわっているからです。
単に「性格が合うかどうか」ではなく、
- 自分は経理という仕事を楽しめるか
- 経理に誇りを持てるか
そこまで踏み込んで考えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
経理の仕事と求められる能力7つ
経理に向いている人の特徴を解説するために、まずは経理の仕事についておさらいしましょう。
経理は会社のお金の出入りを管理する仕事です。
お金の出入りを「記録して、集計して、報告する」のが大きな業務の流れです。

会社の根幹を支える管理業務の中でもより経営者に近い職種と言えます。
経営者目線で考えると、誠実で信用できる人を経理に据えたいって思うよね。
経理の詳しい仕事内容
経理は大きく
- 日次業務
- 月次業務
- 年次業務
に分けることができます。
それぞれの特徴は次の通りです。
1.日次業務
→日々のお金の取引を記録して帳簿にまとめる。
<具体例>
現金・銀行口座の入出金管理
請求書や領収書の確認
従業員の出張費の精算 など
2.月次業務
→日々の記録を1ヶ月単位で集計する。
<具体例>
売上や経費を集計して、1か月分の成績表を作成
入金や支払いに漏れがないかのチェック
減価償却費(固定資産の価値の減少を経費にする仕組み)の計上 など
3.年次業務
→1年間の取引をまとめて、会社の成績表「決算書」を作成する
<具体例>
1年の成績表「決算書」の作成
棚卸資産や固定資産の確認
税務申告の準備 など
経理の仕事について、もっと詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
>>経理とは?仕事内容から資格・キャリア・将来性まで徹底解説
経理に求められる能力
経理業務は、「記録 → 集計 → 報告」が基本です。
しかし、ただ電卓を叩いてまとめるだけではありません。
その裏側には、正確に速く数字を扱うための能力が必要です。
そんな経理として求められる仕事能力は次の通りです。
1. 簿記の知識と理解力
2. 計算力
3. ITスキル
4. 注意力
5. 論理的思考能力
6. コミュニケーション力
7. 適応力
1. 簿記の知識と理解力
経理の基礎となるのが簿記です。
取引を仕訳して帳簿に記録し、決算書を作る。
この一連の流れはすべて簿記のルールに沿って行われます。
簿記の知識があることで取引の処理ができ、処理の根拠を説明できるようになります。
簿記2級レベルの知識があれば、日常業務の多くをスムーズに進められるでしょう。
2. 計算力
経理では毎日、請求書や伝票などに書かれた多くの数字を扱います。
小さな計算ミスが金額のズレにつながるため「正確に計算する力」は欠かせません。
電卓やExcelの基本関数(SUM・ROUNDなど)を正確に使いこなす力が、作業スピードを高めます。
3. ITスキル
今の経理業務は、パソコン操作ができて当たり前の時代です。
・会計ソフトへの入力
・Excelでの集計
・オンラインバンキングでの支払い
など、ほとんどの仕事がITツールで行われます。
最近では、経費精算や請求処理を自動化するシステムも増えていて、ITに苦手意識がないことが強みになります。
4. 注意力
経理では小さなミスが大きなトラブルに発展することがあります。
- 数字の入力ミス
- 勘定科目の選び間違い
- 日付のズレ
どれも注意力不足で起こりやすいミスです。
数字を扱う時間が長い仕事だからこそ、集中力と確認の習慣を身につけることが重要です。
5. 論理的思考能力
経理は「なぜこの数字になるのか」を考える仕事でもあります。
例えば、売上が急に増えたとき、
「計上タイミングのズレなのか」
「特定の取引先が増えたのか」
など、数字の裏にあるストーリーを読み取る力が高い評価につながります。
ここが経理の力の見せどころとも言える!
6. コミュニケーション力
経理の仕事は1人では完結しません。
他部署からあがってきた情報が不足している場合は、問い合わせる必要があります。
その際、相手に伝わるように依頼したり、確認のやり取りをスムーズに行う「伝える力」が必要になります。
また、締め日前などは期限を守ってもらうための調整も発生します。
誠実なコミュニケーションが、正確でスピーディーな経理を支えています。
7. 適応力
経理の共通の処理のルール「会計基準」や国が定める税金のルール「税制」は頻繁に変わります。
最近の大きな変化の例で言うと、消費税の「インボイス制度」というのがあります。
インボイス制度への対応に追われた経理担当の方も多かったはずです。
このように、「去年と同じやり方」では通用しないことも多いため、新しいルールやツールに柔軟に対応できる力が必要です。
学び続ける姿勢と変化を楽しむ柔軟さが経理には欠かせません。
以上が経理という仕事に一般的に求められる能力です。
これを踏まえて、経理に向いている人の特徴を見ていきましょう。
経理に向いている人の特徴6選
よく経理に向いていると言われるのは「几帳面な人」です。
経理や事務職に特化したサービスの記事でも、必ずと言っていいほどこれらの特徴が挙げられます。
確かに、几帳面であることに越したことはありません。
しかし、より実務的で具体的な「経理に向いている人」は下記の通りです。
1.数字に抵抗がない
2.長時間イスに座っていられる
3.何事にも慎重
4.口が堅い
5.他人と最低限の会話ができる
6.完璧主義過ぎない
1.数字に抵抗がない
会社のお金を扱う以上、数字がついてまわるのが経理の仕事です。
表にびっしりと数字が並んでいるのを見た時に、数字アレルギーが出ない方が向いていると言えます。

実際に私も表に敷き詰められた数字を細かく見たり、計算したりする場面があります。
幸い体調が悪い時を除いて、抵抗なく見ることができます。
算数・数学が得意である必要はない!
2.長時間イスに座っていられる
経理の性質上、パソコンの前で座りっぱなしになることは多いです。
不必要に頻繁に立ち上がったりしていては仕事になりません。
長時間イスに座っていても苦じゃなければ適性があると言えます。
日によっては、銀行とかに外出することはあるよ!
3.何事にも慎重
簡単に言えばビビりな人も適性があると言えます。
経理には慎重さが求められる場面が多々あるからです。
例えば、ワンクリックで大きな金額を動かすことがあります。
・取引先にネットバンキングでお金を支払うとき
・会計ソフトに大きな金額を計上する登録ボタンを押すとき など…
こういう時に一度立ち止まって「金額が合っているか?」を確かめられる慎重さは大事です。
4.口が堅い
他人に経理業務で知り得たことを言いふらしてはいけません。
それが同じ会社の社員であってもです。
安易に口を滑らせてしまうと会社に悪影響を及ぼすこともあります。
・先月より売上が下がったことを他部署に漏らしたら…
→話に尾ひれがついて「会社が傾いている」という噂が広まる。
結果、社員のモチベーションが下がる。
・正当に評価された社員のボーナスを周りに教えてしまうと…
→成果を出している社員が居づらくなる。
結果、優秀な人材が転職してしまう。
これらはあくまで一例ですが、あり得ない話ではありません。
「言わぬが花」を実践できる人は経理に向いていると言えます。
5.他人と最低限の会話ができる
最低限のコミュニケーション能力は必要です。
経理は他部署の社員とのやり取りが必要な場面も多くあります。
しかし、必ずしも営業マンのように饒舌である必要はありません。
不明な数字に対して、状況の説明ができて原因を聞き出せればそれで十分です。
コミュニケーション能力があるに越したことはありませんが、雑談を盛り上げるなどの過剰なコミュニケーションは必要ありません。
個人的には「4.口が堅い」と「饒舌さ」は共存しづらいと思う!
6.完璧主義過ぎない
細かいことにこだわりすぎない人も適性があると言えます。
えっ!?几帳面でカンペキ主義が良いんじゃないの?
確かに、すべての数字をキレイに完璧に処理ができるならその方が良いです。
しかし、経理をやっているとわずかなズレが生じたりするものです。
例えば、
- 実際の在庫数量が一致しない
- 社員が立て替えた経費のレシートを失くした
- レジの現金が合わない
こういう金額のズレはどうしても発生してしまいます。
そのときに、すべてを完璧にピッタリ合わせるまでやっていては、いくら時間があっても足りません。
もちろん全く原因を調べないのはダメですが、引き際が肝心ということです。
これらを満たしていれば「経理に向いている」と言えます。
しかし最低限「数字に抵抗がない」というところさえ満たしていれば、あとは経験や慣れ、前向きに取り組む姿勢があれば十分やっていける可能性があります。
逆に数字にかなり抵抗がある人にはおすすめできない…!
経理に向いていない人の特徴4選
経理に向いていない人の特徴は、簡単にいうと「数字が苦手で仕事に大雑把な人」です。
ダブルチェックなどの必要な手順を踏まずに大雑把に進めるとミスに繋がってしまうからです。
そんな特徴を含めた、経理に向いていない人の特徴は次の通りです。
1.数字を見るのが嫌
2.大雑把に仕事に取り組む
3.長時間イスに座っていられない
4.他人と全く会話ができない
1.数字を見るのが嫌
数字アレルギーがある人は向いていないと言えます。
経理の仕事と数字は切っても切り離せません。
Excelを使う場面では、関数を使ったりするので尚更キツく感じてしまうでしょう。
2.大雑把に仕事に取り組む
「大丈夫っしょ」そんなノリで仕事をする人は経理には向いていません。
お金を扱う以上、何度も確認して行うべき業務があります。
大きな金額の振込など間違えると会社に大損害を与えてしまうような業務も多々あります。
もちろんダブルチェックなどの仕組みで、ミスを排除している会社も多いですが、そもそもその手順を飛ばしてしまうと意味がありません。
これは経理に限らず、どんな仕事にも言えそうだけどね…
3.長時間イスに座っていられない
イスにじっと座っていられない人が経理になるとキツくなってしまうでしょう。
経理ではパソコンを使う仕事が多いためです。
例えば私は、4、5時間ぶっ続けでパソコンの前に座っていることができます。
もちろん休憩はしますが、それ以外は座っていることが多いです。
「1日1回は外回りしたい」みたいな人には向いていないと言えます。
4.他人と全く会話ができない
どのような仕事にも当てはまりますが、最低限の会話ができないと厳しいです。
特に経理では、取引の詳細を他部署に質問する場面が多くあります。
そのとき、こちらからメールや電話などアクションを起こさなければなりません。
「○○日の○○の支出について、詳しい内容をご教示ください。」
という様な感じで質問します。
最低限のやりとりが必ず発生することを知っておく必要があります。
このように、だいたい向いている人の特徴の反対が向いていない人の特徴です。
一概には言えませんが、これらに完全に当てはまる場合は、他の道を模索してみるのが自分にとって良い選択となるかもしれません。
「自分は本当に経理に向いているのかな?」
と思った人に向けて、性格や行動パターンから経理への適性と、隠れた強みを活かせるキャリアを分析する診断ツールを用意しました。
20問の質問にクリックで答えるだけで診断できますのでぜひ試してみてください。
経理のキャリアと将来性【経理はなくならない】
向いている人・向いていない人の特徴を見て、経理に興味が出た方もいると思います。
そこで、経理のキャリアパスと年収、将来性について簡単に紹介します。
経理のキャリアパスと年収
経理業界に飛び込んでしまえば、様々なキャリアパスが広がっています。
どのような会社にも経理は必要な人材です。
その気になれば高年収も狙えるのが経理のキャリアパスの魅力です。
経理課で昇進して経理課長となる以外の主なキャリアパスは次の通りです。

決して簡単ではありませんが、夢のあるキャリアが広がっていると言えます。
キャリアスタートからその先まで、それぞれの平均年収を見ていきましょう。
1.経理事務の平均年収
| 代 | 均年収 |
| 20代前半 | 338.02万円 |
| 20代後半 | 432.79万円 |
| 30代前半 | 487.16万円 |
| 30代後半 | 535.18万円 |
参考:job tag
2.経理課長の平均年収
| 代 | 均年収 |
| 20代前半 | 430.64万円 |
| 20代後半 | 643.93万円 |
| 30代前半 | 708.55万円 |
| 30代後半 | 831.76万円 |
出典:job tag
20代で課長職になる人は少数ですが、役職が付くと給与もグンと上がります。
3.CFO(最高財務責任者)の平均年収
CFO(最高財務責任者)の平均年収は、次の通りです。
1,000万円~5,000万円
参考:マネーフォワードクラウド
ちなみにCFOとは、企業の財務・経理の最高責任者として、未来のお金の使い方を考えたり、お金周りのリスク管理などを統括する重要なポジションです。
給与も高いけど、経験や知識がかなり必要…!
4.税理士
勤務税理士は法人に雇われる税理士のことで、開業税理士はその名の通り自分で事務所を開いている独立した税理士のことです。
開業税理士は個人の技量によって収入がピンからキリまでです。
5.公認会計士
超難関の国家資格を突破するとなれる公認会計士の平均年収は下記の通りです。
856.3万円
参考:job tag
国の統計上、税理士と同じくくりで同額になっています。
ただ、監査法人のパートナーになるなど、昇進次第では2,000万円以上になる可能性もあります。
6.USCPA(米国公認会計士)
米国版の公認会計士資格を取得すると名乗れる、USCPAの平均年収は次の通り。
500万〜700万円
参考:資格の学校TAC
これは日本国内の企業に勤めた場合の平均年収です。
日本企業が出資している海外現地法人も約3万3,800社と多く(東洋経済「海外進出企業総覧[国別編]」)、USCPA資格の需要も上がっています。
7.企業の経営企画部
経理からより経営に近い経営企画職へのキャリアパスもあります。
経営企画の平均年収は、下記の通りです。
544万円
参考:求人ボックス
経理で資金の動きを把握できたなら、実現可能な企画の提案がしやすいです。
経理経験との相乗効果が生まれるキャリアパスと言えます。
8.コンサルタント
こちらも、経理という経営者に近い立場で働くことにより養った経営感覚を活かすキャリアパスです。
コンサルタントの平均年収は下記の通り。
449万円
参考:求人ボックス
「コンサルタント」といっても様々な業種・職種に関する仕事がありますが、経理で会社全体を見ていた経験は存分に活かせるはずです。
これらはあくまで目安ですが、おおよその感覚を知るという意味では参考になります。
多様なキャリアを見据えて経理のキャリアをスタートさせるのは決して悪い選択ではありません。
経理になったからと言って、高年収職種へのキャリアが確実になるわけではありません。
無理ではないキャリアと言える一方で、どれも難易度の高い選択になります。
自分は何を大切にしたいのか(家庭、仕事、趣味など)をしっかり見極めてから目指す必要があります。
(当たり前のことだけど、肝に銘じておこう!)
経理の将来性は?AI時代でもなくならない理由
ネット上では「経理はなくなる」「経理はAIに仕事を取られる」などの言葉をよく耳にします。
結論、なくなりません。
単純作業はAIに任せて、本質的な経理業務に集中できるようになります。
例えば下記のような業務です。
数字の最終チェックと正確性の担保
→AIが処理した結果の最終確認・不整合の発見。
月次・年次決算の分析
→単に作成するだけでなく、数字から「なぜこうなったか」を読み解く。
経営判断に必要な情報提供
→利益とコストの関係を整理し、経営者に分かりやすく報告。
資金繰りの改善やシミュレーション
→必要なお金を予測して、資金不足を未然に防ぐ。
業務手順の改善
→不正やミスを防ぐ仕組み作り、効率的なルール設計をする。
税務や会計基準改正の対応
→法律や制度改正に合わせて自社に合った正しい処理を選択する。
他部署との連携強化
→他部署と連携して、数字を活かした改善提案を行う。
AIに仕事を奪われる側ではなく、AIを使いこなす側になるという視点が大事になってきます。
これからの経理パーソンに求められる能力についても、次の記事で詳しく書いていますのでよければ読んでください。
>>経理とは?仕事内容から資格・キャリア・将来性まで徹底解説
経理に向いていない・きついと感じたら、根本原因を探ろう
ここまで読んで、経理で働いている方の中には
「やっぱり私には向いていないかも」
「数字は嫌いじゃないけど、なんだかきつい…」
と感じている方もいるかもしれません。
でも「向いていない特徴に当てはまる=経理の仕事ができない」とは限りません。
向き・不向きはあくまで適性を見極めるための1つの指標にすぎないです。
環境が原因で「きつい」「向いてない」と感じることもある
いくら経理の仕事が好きでも、職場環境によって気持ちが折れてしまうことはあります。
例えば、
- 上司の指示が雑で不明確
- 同僚の愚痴が多くて集中できない
- 他部署の雑談がうるさくて落ち着かない
といったことです。
実際、私も経理の仕事内容は好きでしたが、職場の雰囲気が悪くて集中できませんでした。
最終的にその会社を辞めています。
もちろん、ミスをしたときに「全部環境のせいだ」と決めつけるのはよくありません。
しかし反省したあとには、別の視点で見つめ直すことも大切です。
- そのような環境を放置している会社に問題があるのでは?
- 雰囲気を悪くしているのは上司や一部の社員では?
冷静に根本の原因を分析してみましょう。
行動を起こすときのステップ
もし環境が原因だと感じたら、できる範囲でアクションを起こしましょう。
自分を本当に大切にできるのは自分だけ!
- まずは上司に相談してみる
- 必要であれば社長や人事に伝える
それでも改善が難しい、または相談しづらい場合もあると思います。
そんなときは、職場を変えるという選択肢があることも思い出してください。
日本には数えきれないほどの会社があります。
今の職場がすべてではありません。
あなたに合う環境はきっとあります。
仕事の中の「やりがい」を思い出してみよう
経理の仕事の中で、
・数字がぴったり合ったときの快感
・決算を乗り切ったときの達成感
そんなやりがいを感じる瞬間もあったはずです。
その感覚が少しでもあるなら、経理の仕事そのものには適性があるのかもしれません。
大切なのは、「自分に経理が向いていない」のか、それとも「今の職場環境に合っていない」のかを冷静に見極めること。
経理が好きだと感じたら、焦らず自分に合った場所で経理を続ける道を探していきましょう。
まとめ:向き・不向きより「どうしたいか」が一番大事!
- 経理の基本の流れは「記録 → 集計 → 報告」です。
日次・月次・年次の流れで会社の財布を守るのが経理の仕事。 - 経理に必要な能力は、簿記の理解・計算力・ITスキル・注意力・論理的思考・コミュ力・適応力です。
- 経理に向いている人の特徴は、几帳面さだけでなく、数字への抵抗がない・座り仕事に耐えられる・慎重さがある・口が堅い・最低限の会話力がある・ほどよい完璧主義といった特徴を持つ人です。
- 経理に向いていない人の特徴は、数字嫌い・仕事が大雑把・長時間のデスクワークが苦痛・会話が全くできないといった特徴を持つ人です
- 「経理に向いていない・きつい」の正体は環境の可能性もあります。
まずは信頼できる人に相談し、職場を変える選択肢も冷静に検討しましょう。
自分は経理に向いていると思ったら、あとは「自分は何をしたいか」「どんな環境なら力を発揮できるか」を軸に、学び・経験・工夫し続けるだけです。
その先に魅力的なキャリアパスを描くことができます。
この記事を読んだら…【次の一歩】
・経理未経験だけど、自分は経理に向いているかもと思った→簿記3級の学習から始めてみましょう。
・既に経理に勤めていて向いていないと感じる→転職活動をして職場を変える選択肢も検討しましょう。
私は「何でもやってみなきゃわからない」の精神でこれまで突き進んできました。
向き・不向きを見極める時間も大事ですが、そのあとの行動が最も重要です。
この記事が少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
FAQ(よくある質問)
- Q.未経験からでも経理は目指せる?
A.
未経験からでも十分経理職は目指せます。ただ、狭き門であることは理解しておく必要があります。詳しくは下記の記事をご覧ください。
>>経理に未経験で応募しても採用されないのはなぜ?原因と突破法を徹底解説!
- Q.コミュニケーションが苦手でも経理になれる?
A.
最低限の会話ができれば十分です。相手の言っていることを汲み取ったりできるとより良いですが、会社の仕組みを理解していくことで汲み取り力もついてくると思います。
私自身もコミュニケーションが苦手の部類ですが、何度もチャレンジしていくうちに会話のストレスは軽減されていきました。一番つらいのは一番最初の時期です。そこを乗り越えれば何か自分なりのコツが見えてくるでしょう。



