- 簿記3級を取って本当に何か変わるのかな?
- 現状を打破したい…!簿記3級って実際どうなの?
- 自分に自信を持てる一生モノの武器が欲しい!
「食いっぱぐれない資格」として有名な簿記ですが、本当に今の自分の状況を変えてくれるのか気になりますよね。
ネットで調べても意見は様々で、あと一歩が踏み出せない人は多いです。
私は未経験から経理職に就き、上司のすすめで簿記3級に挑戦したのが運命の分岐点でした。
簿記3級を足がかりに専門性を高め、今では簿記2級まで取得できました。
凡人である私が自分らしく生きられるようになったきっかけは簿記3級と言ってもいいぐらいです。
そこでこの記事では
- 【経験談】自信がなかった私が簿記3級で人生を変えた話
- 簿記3級を取って具体的に変わったこと
- 簿記3級がおすすめな理由
を解説していきます。
この記事を読めば、簿記3級をきっかけに現状を打破するための明確な道筋が見えます。
「何か資格を取りたいけど迷っている」
という人にも自信を持っておすすめできる資格です。
それほど簿記3級はさまざまな可能性に繋がっています。
平凡な社会人として過ごしていた日々を抜け出した経験を詰め込んで解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。
【実話】「何もない」凡人の私が、簿記3級で人生が変わった話
ここからは、私が自信喪失していた20代前半から簿記3級を取って自信を取り戻すまでの話をします。

「会社に行きたくない」が口癖だった日々
当時の私は、いわゆるFラン大学を卒業し、一般企業に就職しました。
そこで待っていたのは、残酷なほどの「劣等感」です。
明確な目標を持ち、ハキハキと働く同期たち。
一方で、ただ時間をやり過ごすだけの私。
「自分はここにいちゃいけない人間なんじゃないか」
毎日そんな思いに押しつぶされそうで「会社に行きたくない」が口癖になっていました。
耐えきれず、1社目からは逃げるように転職しました。
「場所さえ変えれば、きっと人生は好転する」
本気でそう信じていました。
しかし、現実はそう甘くありません。
環境だけを変えても「空っぽな自分」のままでした。
「このままじゃヤバい」スト缶で現実逃避する日々
2社目の仕事は、毎日のように繰り返される上司の無茶振りに耐えるだけの消耗戦でした。
家に帰ると、すぐに高アルコールの缶チューハイ(スト缶)をプシュッと開けて流し込む。
アルコールで無理やり自分を落ち着かせないと、明日を迎えるのが怖くて眠れなかったからです。

ある夜、酔いの回った頭でふと恐怖しました。
「俺、このままだと本当にダメになる」
環境のせいにして逃げても、結局また同じような場所に流れ着くだけ。
本当に変えなきゃいけないのは、職場じゃなくて「武器のない自分」だ。
そう痛感し、現状を変えるために自己分析をノートに書き殴りました。
出てきた本音は、泥臭いものばかりです。
絶対にやりたくないこと
- 数字のノルマに追われる仕事
- 無理に笑顔を作らなきゃいけない接客業
苦にならないこと(かすかな適性)
- お金の計算をすること
- PCに向かって黙々と作業すること
- 正確にデータを入力すること
このとき必死に行った
「やりたくないこと」
「苦にならないこと」
これらの自己分析が、のちに経理へと繋がる重要な道標になりました。
経理に出会い簿記3級を取得→人生が変わりはじめた

泥臭い自己分析の末、事務系の職種、特に経理こそが自分に向いている仕事かもしれないという結論に至りました。
さっそく会社に応募し、運良く内定。
経理職としてのキャリアをスタートしました。
実際に働いてみて
コツコツとした作業が苦にならない。
むしろ楽しい。
自分に合う環境なら、仕事はこんなにも楽になるのか!
と衝撃を受けました。
そこで勢いに乗り、上司に勧められた簿記3級に挑戦。
徹底的に対策をして挑んだ結果、満点合格を達成しました。
これまで何かを成し遂げた記憶がなかった私にとって、この小さな成功体験が決定的な転機になりました。
資格を取ったことで実務の理解度は跳ね上がり、周囲からの評価も向上。
自分で考え、自分で成果を出す。
簿記3級という武器を手にしたことで、私は初めて自分の人生の手綱を取り戻しました。
その自信は、私のキャリアの幅を更に広げてくれました。
現在は会社員という枠も飛び出し、フリーランスとして自由な働き方で生計を立てています。
……これが、特別な才能なんてない凡人が、簿記3級という資格をきっかけに人生が好転した話です。
この変化を起こすために私がやったことは、魔法でもなんでもありません。
簿記3級という小さな武器を手に入れ、一歩一歩行動しただけです。
では、具体的に簿記3級を取って何がどう変わったのか?
次の章では、簿記3級を取って私の人生に訪れた具体的な4つの変化を書いていきます。
簿記3級を取って変わったこと4選
簿記3級を取って変わったことは次の4つです。
- 経理の仕事に納得感を持って取り組めるようになった
- 「自分には何もない」というコンプレックスが消えた
- 副業・資産運用への「解像度」が爆上がりした
- 次のステージ簿記2級への切符を手に入れた
①経理の仕事に納得感を持って取り組めるようになった
経理の仕事をしながら簿記3級を取った私が、最もダイレクトに感じた変化がこれです。
資格を取る前の私は、去年の仕訳をなんとなくマネして入力するだけのロボットでした。
「なぜこの勘定科目なのか?」
「なぜ右と左に分かれるのか?」
その理屈がわからず、ただマニュアル通りに数字を打ち込むだけの作業には常に不安がつきまとっていました。
しかし簿記3級を取ったことで
- 取引の意味がわかったり
- お金の流れがつながって見えたり
- 不適切な勘定科目に気がつけるようになったりなど
確実に仕事のレベルが上がりました。
脱・ロボットを果たしたんだね!
AIに負けないためにも「仕事の本質を理解すること」はとても大事!
仕事の精度アップは評価アップにもつながります。
②「自分には何もない」というコンプレックスが消えた
学歴も職歴も誇れず、「自分には何もない」と感じていた私にとって、簿記3級の合格証書は小さな成功の証でした。
ネット上には「簿記3級なんて意味ない」という声もありますが、そんな雑音は気にする必要はありません。
「意味ない」が誤解だということを以下の記事で解説しています。
特に、私のように大人になってから何かに挑戦して成果を出した経験がない人こそ、簿記3級への挑戦がおすすめです。
なぜなら
- 正しい方法で努力すれば、必ず結果が出る
- 実務で使えるため「役に立っている」という実感が得やすい
というコスパの良い資格だからです。
「自分でもやればできるんだ」
この小さな自信は、さまざまな可能性につながっています。
小さな成功体験を得るにはもってこいなのが、簿記3級です。
③簿記2級への足がかりになった


簿記3級合格はゴールではありません。
さらに待遇の良い会社への転職や、年収アップを狙える
最強のコスパ資格・簿記2級への挑戦権です。
私は実際に簿記2級を取得しましたが、簿記3級という強固な土台がなければ、絶対に合格できませんでした。
3級の知識が基礎として身についていたからこその合格です。
簿記2級を持つことで
- 実務レベルの知識を証明できる
- 市場価値が跳ね上がる
などの大きな恩恵を受けられます。
私が経理代行として仕事を探す中でよく見る応募条件が
簿記2級程度の知識をお持ちの方
と書いているパターンです。
就職・転職・業務委託など、さまざまな場面で役立つのが簿記2級です。
その武器を手に入れるための唯一のルートが、間違いなく簿記3級でした。
④副業・資産運用への「解像度」が爆上がりした


副業・フリーランスで収入を得るなら、簿記3級は必修と言えます。
実際に私は現在、個人で仕事をしています。
そこで避けて通れないのが、確定申告です。
簿記3級の知識があるおかげで、税制優遇の大きい青色申告をサクッとこなし、うまく節税できています。
詳しい説明は割愛しますが、青色申告ができるおかげで年間13万円ほど節税できています。
また、簿記3級は株式投資にも役立ちます。
簿記3級の知識だけで株式投資に失敗しなくなるわけではありませんが、投資知識の土台になります。
NISA制度が話題の昨今
「株式投資って、やった方がいいらしいけどなんか怖い…」
という人は多くいます。
ですが、簿記の知識があれば投資先の会社の数字(財務状況)が普通の人より何倍もわかるようになります。
たとえば
- この会社は本業でしっかり儲けているな
- この会社は借金が多すぎて危ないな
といった感じです。
仕事だけでなく、実生活のお金周りでも「守備力」が圧倒的に高まる。
それが簿記3級です。
ここまで書いたように、簿記3級資格には人生を変えるほどの威力があります。
簿記3級という資格単体で見れば、そう思えないかもしれません。
しかし、その上に積み重なっていくものを考えてください。
就職・転職・実生活
簿記3級は、さまざまな場面で活かせます。
【あなたにもできる】簿記3級を取るべき理由
平凡な学生生活を過ごしてきた私にも取れたのですから、あなたもきっと取れます。
ここからは簿記3級を取るべき理由をあらためて3つの視点でまとめます。
- 経理になりたいなら必須。「未経験」のハンデを埋める唯一の武器
- どの業界でも使える。「食いっぱぐれない」安心感が手に入る
- 学歴関係なし。「努力した事実」が一生消えない自信になる
①経理になりたいなら必須。「未経験」のハンデを埋める唯一の武器


この記事をご覧の方の中には、かつての私のように
「未経験から経理になりたい」
と思っている方もいるはずです。
私個人の意見としても、経理はとってもおすすめです。
しかし、未経験というハンデは決して軽くありません。
厳しいことを言うと「未経験かつ資格なし」の状態で採用されるほど、経理の世界は甘くありません。
詳しくは下記の記事をお読みいただけたらと思います。
そこで、まずはじめに必要になるのが簿記3級です。
もちろん、転職市場で評価を上げるには簿記2級が理想ですが、
2級という強力な武器を扱うためには、まず3級という基礎体力が必要です。
3級を持っていれば、少なくとも
- 経理の適性
- 簿記の基礎知識
これらを証明でき、未経験の弱点を補強できます。
遠回りのようで、3級から着実に段階を踏むのが一番の近道です。
何から手をつければいいかわからない…
という方は、下記の記事を参考にしてみてください。
②どの業界でも使える。「食いっぱぐれない」安心感が手に入る
簿記は、経理のためだけのスキルではありません。
どんな会社のお金の動きも、基本的には簿記のルールで表すことができます。
簿記を理解しているということは、どの業界に行っても通用する共通言語を知っているのと同じです。
たとえば、営業職の場合を考えてみましょう。
ただ売上を追うだけの営業マンと、簿記を知っている営業マンでは次の2つの違いがあります。
違い① コスト意識:「いくら売れば、いくら利益が残るか」まで計算して動ける
違い② 提案力:取引先の決算書(財務状況)を読み解き、相手の懐事情に合わせた現実的な提案ができる
簡単に言えば、「いくら売れば、いくら利益が残るか」を理解していて、
取引先の懐事情に合わせた現実的な提案ができるということです。
数字で語れる人材は、どんな会社でも重宝されます。
簿記という基礎教養があるだけで「どこでも通用する武器がある」という安心感が手に入ります。
③学歴関係なし。「努力した事実」が一生消えない自信になる
冒頭でも書きましたが、Fラン卒の私にとって、簿記3級の取得は人生を変えるきっかけになりました。
簿記の試験用紙は、あなたの出身大学も、過去の職歴も聞いてきません。
問われるのは
正しく簿記を理解しているかどうか
だけです。
このフェアな試験での成功体験は、誰にも奪えない一生モノの自信になります。
そして、この自信こそが、さらに上のステージへ駆け上がるための足がかりになります。
自分もやればできるんだ!
心からそう思えた人間は強いです。
私はこの自信があったからこそ、簿記2級への挑戦も躊躇なく決意できましたし、実際に取得できました。
自分次第でキャリアアップや上位資格へもつながります。
簿記3級は、そのポジティブな連鎖を生み出すための最初の一歩目に最適です。
まとめ:人生を変える「最初の一歩」は今日踏み出せる


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、何のスキルも自信もなかった私が、簿記3級をきっかけに人生を好転させた実体験をお話ししました。
あらためてお伝えしたいのは、
簿記3級は、凡人が人生を変えるための最強の武器である
ということです。
これだけのメリットがありながら、独学でも十分に合格が狙える。
これほどコストパフォーマンスの良い自己投資は、他にはなかなかありません。
記事の中でもお話しした通り、かつての私は、将来への不安をお酒で誤魔化すだけの日々を送っていました。
そんな私が変われた理由は、才能があったからではありません。
簿記3級という小さな目標に向かって、ほんの少し行動を起こしたからです。
今のあなたに必要なのは、大きな決断ではありません。
「ちょっとやってみようかな」という、軽い一歩です。
- 参考書を1冊買ってみる
- 勉強法の記事を読んでみる
- 今日、10分だけ机に向かってみる
その小さな行動の積み重ねが、半年後、1年後のあなたを想像もつかない場所へ連れて行ってくれます。
現状を変えたいと願うあなたが、自信という武器を手に入れて、
自分らしく生きられるようになることを心から応援しています。










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